
少数派の人々が屈服せず、真実を諦めなければ、世界は彼らの足元で大きく動く――シャネル・ミラー『私の名前を知って』訳者あとがき
押野 素子
『私の名前を知って』シャネル・ミラー著 押野素子訳46変形 本体2,600円(税別) 472ページ 「被害者」には名前がある。彼女の言葉を吸収したら、きっと想像できるはず。私たちはここにいる。――伊藤詩織(ジャーナリスト) ◆全米批評家協会賞〔自伝部門〕受
2021.02.24ノンフィクション
押野 素子
『私の名前を知って』シャネル・ミラー著 押野素子訳46変形 本体2,600円(税別) 472ページ 「被害者」には名前がある。彼女の言葉を吸収したら、きっと想像できるはず。私たちはここにいる。――伊藤詩織(ジャーナリスト) ◆全米批評家協会賞〔自伝部門〕受
2021.02.24評者・小田原のどか
近代日本哲学の「真の起源」へ ――安藤礼二著『熊楠 生命と霊性』 小田原のどか 言葉とは使い、使われるもの、人の道具である。とはいえ、その使用方法は様々だ。この書評はウェブ転載もされるということなので、読者がどのような環境で、メディアで、これを読んでいるかはわからない。いずれにしても、インターネット
2021.02.04方方 飯塚容・訳
『武漢日記』著者・方方へのロングインタビューを一挙掲載!中国の武漢で最初に新型コロナウイルスの感染が確認されてから1年――いまだ世界で猛威をふるうこのコロナ禍で、異例の都市封鎖を経験した地から、女性作家・方方(ファンファン)が発信し続けた60日間の記録『武漢日記』は、日本でも発売以降、大きな反響を呼
2020.12.10方方 飯塚容・訳
『武漢日記』著者・方方へのロングインタビューを一挙掲載!中国の武漢で最初に新型コロナウイルスの感染が確認されてから1年――いまだ世界で猛威をふるうこのコロナ禍で、異例の都市封鎖を経験した地から、女性作家・方方(ファンファン)が発信し続けた60日間の記録『武漢日記』は、日本でも発売以降、大きな反響を呼
2020.12.09方方 飯塚容・訳
『武漢日記』著者・方方へのロングインタビューを一挙掲載!中国の武漢で最初に新型コロナウイルスの感染が確認されてから1年――いまだ世界で猛威をふるうこのコロナ禍で、異例の都市封鎖を経験した地から、女性作家・方方(ファンファン)が発信し続けた60日間の記録『武漢日記』は、日本でも発売以降、大きな反響を呼
2020.12.08評者・北村紗衣
『存在しない女たち 男性優位の世界にひそむ見せかけのファクトを暴く』キャロライン・クリアド=ペレス 著 神崎朗子 訳四六判/本体2,700円(税別)/424ページhttp://www.kawade.co.jp/np/isbn/9784309249834/好評発売中社会に存在しないことにな
2020.12.02神崎朗子
『存在しない女たち 男性優位の世界にひそむ見せかけのファクトを暴く』キャロライン・クリアド=ペレス 著 神崎朗子 訳四六判/本体2,700円(税別)/424ページhttp://www.kawade.co.jp/np/isbn/9784309249834/データのハサミで切り刻まれる「気のせいでしょう
2020.12.02春日孝之
「敬虔な仏教国」として知られるミャンマーですが、2011年に軍政から民政へ移管後は、その豊富な埋蔵天然資源から日本を含むビジネス層から注目され、急速に経済発展を続けています。しかし一方ではロヒンギャ問題をはじめとして、国内情勢はとても複雑……先のミャンマー総選挙はアウンサンスーチー率い国民民主連盟(
2020.10.20評・佐藤優(作家・元外務省主任分析官)
新型コロナウイルス感染蔓延による中国・武漢の都市封鎖解除から半年あまり――いまだ世界で猛威をふるうこのコロナ禍を最初に体験した都市から、女性作家・方方(ファンファン)が発信し続けた60日間の記録『武漢日記』は、日本でも発売以降、大きな反響を呼んでいます。いま、中国社会で何が起きているのか、そして、こ
2020.10.19評・中島京子
新型コロナウイルス感染蔓延による中国・武漢の都市封鎖解除から半年あまり――いまだ世界で猛威をふるうこのコロナ禍を最初に体験した都市から、女性作家・方方(ファンファン)が発信し続けた60日間の記録『武漢日記』は、日本でも発売以降、大きな反響を呼んでいます。いま、この記録を読む意味とは、また、作家はこの
2020.10.16