父と子の切なすぎる物語…江戸時代に人気を博した路上ライブ「説経節」の魅力を伊藤比呂美が語るイベントを渋谷で開催!
伊藤比呂美
2017年11月10日(金)19:00〜河出書房新社130周年記念企画「池澤夏樹=個人編集 日本文学全集」連続講義作家と楽しむ古典第18回「説経節」講師:伊藤比呂美 神仏の由来や縁起を説く語り物の民衆芸能で、江戸期には路上で興行された「説経節」。その代表的演目の一つ「かるかや」は、父と子
2017.10.31日本文学
伊藤比呂美
2017年11月10日(金)19:00〜河出書房新社130周年記念企画「池澤夏樹=個人編集 日本文学全集」連続講義作家と楽しむ古典第18回「説経節」講師:伊藤比呂美 神仏の由来や縁起を説く語り物の民衆芸能で、江戸期には路上で興行された「説経節」。その代表的演目の一つ「かるかや」は、父と子
2017.10.314年ぶりの山田悠介さんの新作『僕はロボットごしの君に恋をする』が、10月21日に発売になりました。長く編集を担当させていただいてますが、山田さんから第一稿が送られてきたときの衝撃が忘れられません! ネタバレになるので、その理由はぜひ本書をお読みください!! そんな快心の作品を、なんとか最高
2017.10.27伊坂幸太郎/マヌエーレ・フィオール
『クリスマスを探偵と』文 伊坂幸太郎 絵 マヌエーレ・フィオール 舞台はドイツ。探偵カールがクリスマスの夜に出会った謎の男とは……?大学生のときに著者が初めて書いた小説を自身の手により完全リメイク(特設ページはこちら)デビュー以来の伊坂作品のモチーフ、「探偵」「男2人」「親子愛
2017.10.25エブリスタ
「5分シリーズ」待望の最新刊が発売!エブリスタと河出書房新社が贈る短編小説シリーズ(特設サイトはこちら)。投稿作品累計200万作品、コンテスト応募総数25000作品以上から厳選された短編は、すぐ読める短さなのに、衝撃的に面白いものばかりです。新刊発売を記念して、まるごと1話試し読みを公開
2017.10.20[レビュアー]武田砂鉄
人は、ある場の点として、息を吸う。その点に佇むために、誰かと線を結びながら連帯し、線が交差し合うことで区域が生まれる。個人という点が、異なる点を探し出す働きかけによって区域が保たれる。だが、やがて区域は境界を生み、個の身動きを制約し始める。「ナショナル・アイデンティティ」なるものを保有しなければ正し
2017.10.03堀千晶
記者という職業ながら、「梔子」の「甘く淀むような匂い」を鋭敏に感じ取ってしまう一人の女性が、ことばの世界を(少なくとも表面上)手放し、どことも知れぬ場所へと姿をくらませるのは、この花との因縁めいた邂逅によるものだけでは無論なく、また─野溝七生子への頌でもあるだろう─、「死に損ないの父の亡霊」が犇く新
2017.10.03辻山良雄
昨年の年末は、古川日出男が全訳した『平家物語』が常に傍らにあった。持ち歩くには少しばかり分厚いが(九〇〇ページ!)、語りで伝承されたこの長大な平家没落の物語を、極めて音楽的に訳しきったその仕事は、まったく驚嘆の連続であった。 そして、その平家の物語にはなんと続きがあったという。『平家物語
2017.09.282014年11月、池澤夏樹訳『古事記』から刊行をスタートさせた「池澤夏樹=個人編集 日本文学全集」の最後を飾る角田光代訳『源氏物語』(全三巻)の刊行が始まりました。2015年春から角田光代さんが“小説断ち”をして訳に取り組んでいた『源氏物語 上』、すでにご覧いただいている方もいらっしゃるとは思います
2017.09.25角田光代
インタビュー「最初は乗り気じゃなかったんです」〜角田光代、『源氏物語』を訳す聞き手:瀧井朝世(『池澤夏樹、文学全集を編む』収録)*書籍詳細は河出書房新社公式HPまで*『源氏物語』角田光代訳 特設ページ*池澤夏樹=個人編集 日本文学全集 特設サイト( 「若紫」冒頭の立ち読み、角田光代による「新訳につい
2017.09.14いしいしんじ
2017年9月26日(火)19:00〜河出書房新社130周年記念企画「池澤夏樹=個人編集 日本文学全集」連続講義作家と楽しむ古典第17回「義経千本桜」講師:いしいしんじ 「義経千本桜」は1747年に初演された人形浄瑠璃。源平合戦を題材にした壮大な歴史ドラマが描かれています。20
2017.09.11