単行本

必要悪は単なる悪である/『ねこのおうち』[書評]武田砂鉄

『ねこのおうち』柳美里 著 【評者】武田砂鉄必要悪は単なる悪である 読み進めるうちに、ふと、「死」を放置した幼少期の数日間を思い出してしまった。スーパーのレジ付近で「特売」だか「格安」だかの文句とともに五〇〇円で売られていたカブト虫を親にせがみ、これは自分が育てるからと意気込んだ

町田康『ギケイキ 千年の流転』書評・古川日出男

『ギケイキ 千年の流転』町田康 著 【評者】古川日出男「もし源平戦わば」的に我々はすでに結末を知っている。源義経、という人物を知っていて、その末路を知っている。あらゆる歴史物語は─それこそ大河ドラマなどは─「知っているものを、どう愉しませるか?」との課題を抱える。しかし、ほとんどの“あらゆ

いま大人気の「百人一首」を新訳した小池昌代がその楽しみ方を語るイベント開催! ★新訳も少しだけ公開★

2016年7月28日(木)19:00〜河出書房新社130周年記念企画「池澤夏樹=個人編集 日本文学全集」連続講義作家と楽しむ古典第5回「百人一首」講師:小池昌代   2014年11月に刊行を開始した「池澤夏樹=個人編集 日本文学全集」(全30巻)。1月から第2期(12巻

徹底討議!この国はいったいどこへ行くのか──

『いま、〈日本〉を考えるということ』木村草太:編山本理顕:著大澤真幸:著さまざまな局面で積年の論点が噴出した観のある昨今、いったいこの国はどこへ行こうとしているのか――。建築学、社会学、憲法学の3つの観点から、今日の日本の課題を徹底討議。 目次Ⅰ シンポジウムはじめに◉木村草太住宅の起源か

「ドイツのもっとも美しい本」賞受賞。秘境好き、地図マニア、またはこの夏どこへも行けない人へ。

『奇妙な孤島の物語』私が行ったことのない、生涯行くこともないだろう50の島ユーディット・シャランスキー【訳者】鈴木仁子ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーほとんど無名の島について書かれた奇妙な地図帳。島は天国だ。地獄でもある——古今東西、かくも風変わりなエピソードをもつ島々を史実に基

選挙前だからもう一度考えたい! 【2日連続公開・第2回】民主主義ってなんだ?(高橋源一郎×SEALDs)試し読み

いよいよ7月10日は参議院選挙。皆さん、投票の準備はできていますか? 去年国会前デモで注目を集めた学生団体SEALDsは現在、夏の選挙に向けて活動を展開しています。そして最新刊『民主主義は止まらない』、またSEALDs創設メンバー・奥田愛基さんの初の書き下ろし単行本『変える』が間もなく発売。今回は、

選挙前だからもう一度考えたい! 【2日連続公開】民主主義ってなんだ?(高橋源一郎×SEALDs)試し読み

いよいよ7月10日は参議院選挙。皆さん、投票の準備はできていますか? 去年国会前デモで注目を集めた学生団体SEALDsは現在、夏の選挙に向けて活動を展開しています。そして最新刊『民主主義は止まらない』、またSEALDs創設メンバー・奥田愛基さんの初の書き下ろし単行本『変える』が間もなく発売。今回は、

見ているだけで癒される!とってもキュートな写真集。

『おやすみフクロウ』 フクロウカフェ「ふくろうの城」のボルトくんの“つぶれまんじゅう”と言われるネットで話題の寝姿をはじめ、眠たげな彼らのキュートな姿を多数撮り下ろした写真集『おやすみフクロウ』が発売中。  本書に掲載されている人気のフクロウさんたちの撮影秘話を、未収録

【4日連続公開】町田康『ギケイキ』試し読み 第4回

町田康さんのデビュー20周年となる記念すべき今年、超娯楽大作『ギケイキ 千年の流転』が刊行されます。6年ぶりとなる長篇小説『ギケイキ』は、室町時代に成立したとされる『義経記』をベースとしたオリジナル小説。現代に甦った源義経が怒濤の生涯を語り出す、4日連続試し読みの第4回を公開します。読めば奇跡的なス

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