『人間の解剖はサルの解剖のための鍵である』著者・吉川浩満さん 刊行記念特別インタビュー【後篇】
吉川浩満
吉川浩満さんの新作『人間の解剖はサルの解剖のための鍵である』の舞台裏に迫った特別インタビュー後篇。今回は、近年の吉川さんのご関心の変化、人間の定義をめぐる現状、そして未来についてなど、さらに踏み込んでたっぷりお話をお聞かせいただきました。 ──ベストセラーとなった前著『理不尽な進化』から4
2018.08.13単行本
吉川浩満
吉川浩満さんの新作『人間の解剖はサルの解剖のための鍵である』の舞台裏に迫った特別インタビュー後篇。今回は、近年の吉川さんのご関心の変化、人間の定義をめぐる現状、そして未来についてなど、さらに踏み込んでたっぷりお話をお聞かせいただきました。 ──ベストセラーとなった前著『理不尽な進化』から4
2018.08.13あの事故の背景に何があったのか──。 当時日本航空に勤務していた元客室乗務員が日航機墜落事故の真相に迫ったシリーズ新作、『日航123便墜落 遺物は真相を語る』(青山透子著)が発売されました。 2017年7月に刊行されたシリーズ第2弾『日航123便 墜落の新事実』は10万部を突破するベストセ
2018.08.10花田菜々子
「勇気をもらえた」「まさかの感動」「面白すぎ」「思わず一気読み…」花田奈々子の実録私小説『出会い系サイトで70人と実際に会ってその人に合いそうな本をすすめまくった1年間のこと』(通称「であすす」)は、発売直後からSNSを中心に口コミで評判が広がり続け、多数のメディアで絶賛の声が上がり、注目を集め続け
2018.08.07山本貴光
初出=「文藝」2018年秋季号(第1回はこちら) 1 全体の傾向文芸時評はなにを対象とすればよいか。その境界線を自明視せず、考えながら探ってゆこう。前回、そのように述べた。ただし、いきなりあれもこれもと見るわけにはいかないので、まずはいわゆる五大文芸誌「群像」「新潮」「すばる」「文學界」
2018.08.01大注目の魚譜画家・長嶋祐成さん『きりみ』刊行記念インタビュー! 後篇の今回は、初期の作品まで遡りながら、それぞれの魚が持っている<らしさ>をどのようにつかみとってきたのか、お話しいただきました。 ――そもそも、魚を描こう、とされたのはなぜなのでしょう? 長嶋 今思えば、子どもの頃
2018.07.30今年1月刊行『裁判の原点』が、発売後6か月で重版となりました。ここで改めて、著者・大屋雄裕氏に、この本の魅力、「裁判について書かれた本」としての新しさについて、お話しいただきます。 —— 発売直後から、新聞・雑誌の書評でも取り上げられ、堅調に売れ続けてきていました。改めて、この
2018.07.28読者のみなさん、こんにちは。ユヴァル・ノア・ハラリです。私の新著『ホモ・デウス』について紹介したいと思います。私の前著『サピエンス全史』では、集合的神話――神や人権、貨幣など――を信じる私たちのユニークな能力が、どのようにして私たちがこの惑星地球を征服することを可能にしたのかについて書きました。『ホ
2018.07.27花田菜々子
去る5月26日、大阪のスタンダードブックストア心斎橋店で、書店員の花田菜々子さんと社会学者の岸政彦さんによるトーク&サイン会「〈その場限り〉の切実さについて」が開催されました。花田さんが刊行した『出会い系サイトで70人と実際に会ってその人に合いそうな本をすすめまくった1年間のこと』(通
2018.07.25大注目の魚譜画家・長嶋祐成さんインタビュー! 初めての絵本『きりみ』が刊行されたのを記念し、魚を描く画家になられるまでの経緯や、なぜ魚なのか、なぜ描くのかについて、お話しいただきました。絵本作成中の様子をとらえた写真とともに、前篇と後篇の2回に分けてお届けします。――長嶋さんは2010年頃から「魚譜
2018.07.25吉川浩満
ロボット、人工知能、ゲノム編集、ナッジ、利己的遺伝子……そもそも「人間」とはなんだろうか? 近代の人間観が大きく揺れるなか、『理不尽な進化』で「絶滅」の視点から歴史と人間を問い直した吉川浩満氏の新作がいよいよ刊行されました。 その舞台裏を特別インタビューとして、前篇・後篇の2回に分けてお届けします。
2018.07.20