宮内悠介の「影の代表作」河出文庫化記念、 『スペース金融道』第1話全文無料公開!
宮内悠介
ミステリ、SFから純文学まで多才な活躍を続ける作家・宮内悠介さんが、自ら「私の影の代表作」と呼ぶ作品、それが『スペース金融道』。全5話からなるこの連作集の第1話が発表されたのは、SF翻訳家・大森望さんが責任編集を務める書き下ろしSFアンソロジー《NOVA》シリーズで、宮内さんデビューの翌年、2011
2024.03.08ためし読み
宮内悠介
ミステリ、SFから純文学まで多才な活躍を続ける作家・宮内悠介さんが、自ら「私の影の代表作」と呼ぶ作品、それが『スペース金融道』。全5話からなるこの連作集の第1話が発表されたのは、SF翻訳家・大森望さんが責任編集を務める書き下ろしSFアンソロジー《NOVA》シリーズで、宮内さんデビューの翌年、2011
2024.03.08
角野栄子
撮影:小原太平 この度刊行したKAWADEムック「文藝別冊 総特集 角野栄子 水平線の向こう」では、「フィクションVSノンフィクション」と題して、角野栄子さんと二人のノンフィクション作家との豪華な対談を収録しております。 第二弾では、ノンフィクション作家・梯久美子さんとの特別対談を一部公開いたします
2024.02.16
角野栄子
撮影:小原太平 この度刊行したKAWADEムック「文藝別冊 総特集 角野栄子 水平線の向こう」では、「フィクションVSノンフィクション」と題して、角野栄子さんと二人のノンフィクション作家との豪華な対談を収録しております。 その第一弾として、冒険家・角幡唯介さんとの特別対談を一部公開いたします。「水平
2024.02.16
中村啓
池袋で連続殺人事件が発生。厳しく箝口令が敷かれていたが、殺害された被害者の額には刃物で「×」印が刻まれていた。反社ばかりを狙った犯行から、マスコミは犯人を、街をきれいにする清掃車にかけて“聖掃者”と命名。池袋署には特別捜査本部が設置され、刑事課強行犯係の警部補・薬師丸遼一をはじめとした捜査員は、日夜
2024.01.22
シェハン・カルナティラカ 山北めぐみ訳
1990年、スリランカ内戦の混乱を舞台にしたゴースト・ミステリ『マーリ・アルメイダの七つの月(上・下)』は、その新時代の魔術的想像力、鋭い政治的諷刺、そして悲しく燃えたぎる笑いによって高く評価され、2022年ブッカー賞を受賞しました。グロテスクな惨状を貫く愛と笑いの物語はどのように書かれたのか。本書
2023.12.22
ガッサーン・カナファーニー 黒田寿郎/奴田原睦明訳
2023年10月7日に行われたイスラム組織ハマスのイスラエルへの奇襲攻撃。そしてこれに対抗するイスラエルの報復攻撃。現在も激しい戦闘が続いており、日々痛ましいニュースが世界に伝えられています。特に被害が大きく出ているのはパレスチナのガザ地区ですが、1948年のイスラエル建国以来70年以上、パレスチナ
2023.12.18
服部文祥
北海道の野良犬から生まれた子犬・ナツが、登山家・服部文祥のもとにやってきて7年。狩猟や沢釣り、雪山登山から、古民家での自力生活まで、共に過ごす姿をとらえた初めてのフォトエッセイ『山旅犬のナツ』が刊行されました。服部氏が最も多くの旅を共にした相棒・ナツへの思いを論じた本書の、「はじめに」を公開します。
2023.11.24
與那覇潤 小野卓也
自身が鬱から回復する中でボードゲームを楽しむようになり、社会におけるボードゲームの価値について深く考えるようになった気鋭の評論家・與那覇潤氏と、1996年にボードゲームサイトを開設・2009年以降ボードゲームに関するニュースを毎日更新し続ける、普及活動のパイオニア・小野卓也氏の二人が、ボードゲームか
2023.11.24
川本直
作風は優雅にして猥雑、生涯は華麗にしてスキャンダラス。トルーマン・カポーティ、ゴア・ヴィダル、ノーマン・メイラーと並び称された、アメリカ文学史上に燦然と輝く伝説の小説家ジュリアン・バトラー。その生涯は長きにわたって謎に包まれていた。しかし、2017年、覆面作家アンソニー・アンダーソンによる回想録『ジ
2023.11.07
最果タヒ
===試し読みはこちら=== 『恋できみが死なない理由』最果 タヒ 好きのシンプル 最近、まつ毛の色を変えるのが好きだ。アイシャドウの色に合わせてアイラインを変えるようになってから、じゃあまつ毛もじゃないか? と思い始めて、いろんな色のマスカラを揃えるようになった。まつ毛が少しファンタジー
2023.10.30