文藝

【第1章全文無料公開】李龍徳『あなたが私を竹槍で突き殺す前に』第3回 新党 日本を愛することを問え

世界は敵だ。希望を持つな。殺される前に、この歴史を止めろ。日本初、女性“嫌韓”総理大臣誕生。新大久保戦争、「要塞都市」化した鶴橋。そして7人の若者が立ち上がる。新世代屈指の才能が叩きつける、怒りと悲しみの青春群像。李龍徳あなたが私を竹槍で突き殺す前に第1章「柏木太一 大阪府大阪市生野区 三月三十日」

【第1章全文無料公開】李龍徳『あなたが私を竹槍で突き殺す前に』第2回 在日韓国人の生存権のための闘争だ

世界は敵だ。希望を持つな。殺される前に、この歴史を止めろ。日本初、女性“嫌韓”総理大臣誕生。新大久保戦争、「要塞都市」化した鶴橋。そして7人の若者が立ち上がる。新世代屈指の才能が叩きつける、怒りと悲しみの青春群像。李龍徳あなたが私を竹槍で突き殺す前に第1章「柏木太一 大阪府大阪市生野区 三月三十日」

【第1章全文無料公開】李龍徳『あなたが私を竹槍で突き殺す前に』第1回 排外主義者たちの夢は叶った

世界は敵だ。希望を持つな。殺される前に、この歴史を止めろ。日本初、女性“嫌韓”総理大臣誕生。新大久保戦争、「要塞都市」化した鶴橋。そして7人の若者が立ち上がる。新世代屈指の才能が叩きつける、怒りと悲しみの青春群像。李龍徳あなたが私を竹槍で突き殺す前に第1章「柏木太一 大阪府大阪市生野区 三月三十日」

全身全霊で女性差別に傷つく男の子の話 ――大前粟生『ぬいぐるみとしゃべる人はやさしい』刊行に寄せて

「全身全霊で女性差別に傷つく男の子の話を書いてください」 去年のバレンタインに『文藝』の編集者さんとの打ち合わせでそういわれた。私がそれまで書いてきた小説はいわゆる「奇想」系と呼んで差し支えのないもので、妹の右目からビームが出て止まらない話だったり、人間が西部劇でころころ転がっているあの草のかたまり

「生産性という言葉で人間の価値を計る。そういう空気の中で生きるのは、お互い首を絞め合っているようなもの」──何の役にも立っていないのではないかという葛藤とそれに対する一つの答え 山崎ナオコーラ 著『リボンの男』

 生産性という言葉で人間の価値を計る。そういう空気の中で生きるのは、お互い首を絞め合っているようなもので、命脅かす、その絞める手の力を緩めるのに必要なのがこの物語なんだと思います。 専業主婦・主夫が抱える不安。「○○くんのママ・パパ」「○○さんの奥さん」とばかり呼ばれて自分が消えて無くなってしまった

『完全版 韓国・フェミニズム・日本』責任編集・斎藤真理子さんによる「巻頭言」全文公開

 未来から見られている斎藤真理子 雑誌は生きものとよく言われるが、その通りだった。二〇一九年七月に発売された『文藝』秋季号(特集「韓国・フェミニズム・日本」)が異例の増刷となり、とうとう創刊以来八六年ぶりの三刷が決まったとき、私も驚いたが編集部も驚いていた。生きものなのでその勢いを予測する

スピノザとドゥルーズ=ガタリをつきぬける孤高の哲学者によるおそるべき触発

 われわれはなにかにつけて、これは可能だとか必然だとか偶然だとか蓋然性が高いだとか言う。こうしたボキャブラリーは哲学では「様相」と呼ばれる。日常的にも哲学的にもわれわれはさまざまに様相を割り振るが、言ってしまえば様相とは「納得」の形式であり、何であれあるものをそのものとして、つまり特異なものとして受

第56回文藝賞受賞作『かか』『改良』単行本発売記念対談 宇佐見りん×遠野遥
受賞のとき何してた? デビューとは? ともに20代の受賞者ふたりによる、本音炸裂トーク!

第56回文藝賞は、20歳の宇佐見りんさんによる『かか』と28歳の遠野遥さんによる『改良』が受賞。受賞者はいずれも20代、フレッシュな才能を持つふたりのW受賞となりました。母親と娘のままならない愛憎を描いた宇佐見さんの『かか』と、女性装をする主人公の美への渇望を描いた遠野さんの『改良』。縁あって同時受

第56回文藝賞受賞記念対談 村田沙耶香×宇佐見りん
中上健次を愛読し熊野へーー母と娘という普遍的なテーマに新たな視線を注ぐ20歳の才器

写真:宇壽山貴久子第56回文藝賞受賞作『かか』(宇佐見りん著)が、11月15日に単行本として刊行されました。20歳の宇佐見さんが、単純な”母と娘”という関係にはくくれない、複雑で激しい愛憎を体当たりで描いた本作。受賞を記念し、選考委員のひとりである村田沙耶香さんと、『かか』が生まれたきっかけやこれか

第56回文藝賞受賞記念対談 磯﨑憲一郎×遠野遥
唯一無二の語り口ーー型にはめる圧力に抵抗する小説、28歳の新たなる才能

写真:宇壽山貴久子第56回文藝賞受賞作『改良』(遠野遥著)が、11月15日に単行本として刊行されました。異性装をモチーフに男女の性差以前の生のあり方を、極限の絶望で描き出した本作。受賞を記念し、選考委員のひとりである磯﨑憲一郎さんと、その創作の背景について語り合いました。 自分自身をも疑う

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