
『完全版 ピーナッツ全集 スヌーピー1950~2000』完結記念フェア 全国書店店頭にて開催中!!
2019年10月より刊行を開始した『完全版 ピーナッツ全集 スヌーピー1950~2000』は、この度、2020年11月の最終巻刊行をもって遂に完結いたしました!本全集の完結を記念いたしまして、全国書店店頭にて「完結記念フェア」を開催いたします。フェア期間中に対象書籍を購入した方へ、限定のオリジナルし
2020.12.03外国文学
2019年10月より刊行を開始した『完全版 ピーナッツ全集 スヌーピー1950~2000』は、この度、2020年11月の最終巻刊行をもって遂に完結いたしました!本全集の完結を記念いたしまして、全国書店店頭にて「完結記念フェア」を開催いたします。フェア期間中に対象書籍を購入した方へ、限定のオリジナルし
2020.12.03斎藤真理子
イ・ラン『アヒル命名会議』訳者あとがき斎藤真理子 イ・ランさんは「目盛りをゼロに戻せる人」みたいに思える。いろんな知識をいっぱい蓄えていると思うけど、それらはいったん無に戻し、自分だけのゼロ地点から考えを組み立てられる人。というか、それ以外のやり方をしない人。 本書の「私は今日聞いた」に、こんな一
2020.12.01斎藤真理子
訳者あとがき 本書は、二〇一六年に文学と知性社より刊行されたチョン・イヒョンの短編集『優しい暴力の時代』の全訳に、二〇〇七年に文学と知性社から刊行された短編集『今日の嘘』所収の「三豊百貨店」を加えて一冊としたもので、日本版オリジナル編集である。 チョン・イヒョンの代表作であり、二〇〇〇年
2020.09.14森内薫
本書『空腹ねずみと満腹ねずみ(原題:Die Hungrigen und die Satten)』は、『帰ってきたヒトラー(原題:Er ist wieder da)』の著者ティムール・ヴェルメシュの二作目の小説である。 ドイツで二〇一二年に発表された『帰ってきたヒトラー』は、終戦直前に自殺したはず
2020.05.20温又柔
4月7日に発売された「文藝」夏季号での緊急特集「アジアの作家たちは新型コロナ禍にどう向き合うのか」。発売前の公開が話題となった、閻連科さん「厄災に向き合って――文学の無力、頼りなさとやるせなさ」に続き、中国の陸秋槎さん、韓国のイ・ランさん、台湾の呉明益さん、タイのウティット・ヘーマムーンさん、日本の
2020.05.04ウティット・ヘーマムーン=著 福冨渉=訳
4月7日に発売された「文藝」夏季号での緊急特集「アジアの作家たちは新型コロナ禍にどう向き合うのか」。発売前の公開が話題となった、閻連科さん「厄災に向き合って――文学の無力、頼りなさとやるせなさ」に続き、中国の陸秋槎さん、韓国のイ・ランさん、台湾の呉明益さん、タイのウティット・ヘーマムーンさん、日本の
2020.05.03イ・ラン=著 斎藤真理子=訳
4月7日に発売された「文藝」夏季号での緊急特集「アジアの作家たちは新型コロナ禍にどう向き合うのか」。発売前の公開が話題となった、閻連科さん「厄災に向き合って――文学の無力、頼りなさとやるせなさ」に続き、中国の陸秋槎さん、韓国のイ・ランさん、台湾の呉明益さん、タイのウティット・ヘーマムーンさん、日本の
2020.05.01閻連科=著 谷川毅=訳
「文藝」夏季号では、「アジアの作家たちは新型コロナ禍にどう向き合うのか」と題した緊急特集を掲載。中国・韓国・台湾・タイ・日本、といった東アジアの作家6人が寄稿しました。その中で発表された中国の作家・閻連科によるエッセイ「厄災に向き合って 文学の無力、頼りなさとやるせなさ」を、緊急全文公開します。新型
2020.03.30斎藤真理子
未来から見られている斎藤真理子 雑誌は生きものとよく言われるが、その通りだった。二〇一九年七月に発売された『文藝』秋季号(特集「韓国・フェミニズム・日本」)が異例の増刷となり、とうとう創刊以来八六年ぶりの三刷が決まったとき、私も驚いたが編集部も驚いていた。生きものなのでその勢いを予測する
2020.01.10評者・吉田雅史
この6月に原作小説刊行・また東京芸術劇場で上演され好評を博した『プラータナー:憑依のポートレート』。このたび、AWRDコラボレーション企画ではこの作品がどのような点で「“私たちの物語”であるか?」あるいは「ありえないか?」という問いについて、批評的に応答する劇評・書評の募集が行われました。 結果、
2019.11.26