外国文学

ファシズムの歴史を、ムッソリーニの視点から描いた挑戦的作品『小説ムッソリーニ』。訳者あとがきを公開。

 『小説ムッソリーニ 世紀の落とし子』刊行と同時にイタリアに一大センセーションを巻き起こした小説。ムッソリーニが「戦闘ファッショ」を結成した1919年から、クーデターのローマ進軍を経て、ファシズム独裁が始まる1925までを描く。 訳者あとがきファシズムの歴史を、ムッソリーニの視点

あのムッソリーニを主人公にした伊文学のベストセラー『小説 ムッソリーニ』。話題のドキュメンタリー小説を一部試し読み公開中!

イタリアの独裁者ムッソリーニを主人公として書かれたイタリア文学史上初めての小説。すでに国内だけで50万部のベストセラーとなり41カ国で版権売れ。ファシズムをえぐる話題の小説。『小説 ムッソリーニ  世紀の落とし子』一九一九年 戦闘ファッショ創設 ミラノ、サン・セポルクロ広場、一九一九年三月

【6/29発売】ノーベル賞作家・フォークナーの記念碑的大作が94年の時を経て初の邦訳!ーー『土にまみれた旗』訳者・諏訪部浩一による「訳者あとがき」を先行公開

   米南部に生きる者たちの苛烈さを描き、ガルシア=マルケスや中上健次ら次世代の巨匠たちへ影響を与えた、20世紀最大の物語「ヨクナパトーファ・サーガ」。その記念すべき第一作『土にまみれた旗』の初邦訳が、今月末に刊行されます。 米本国でも、本作が完全な形で一般の読者のもとに届くことになったの

きわめてポップでジャパネスクな新世代小説の誕生──『シブヤで目覚めて』訳者あとがき

『シブヤで目覚めて』アンナ・ツィマ 著 阿部賢一 須藤輝彦 訳本体2,700円(税別) 384ページ*チェコで日本文学を学ぶヤナは、謎の日本人作家の研究に夢中。一方その頃ヤナの「分身」は渋谷をさまよい歩いていて──。チェコで文学新人賞を総なめにした、話題の新世代ジャパネスク小説、阿部賢一さんによる訳

タヴァレスが作り出した暗黒の「王国」では、闇の向こうに垣間見える柔らかな灯はない──ゴンサロ・M・タヴァレス『エルサレム』訳者あとがき

『エルサレム』ゴンサロ・M・タヴァレス 著 木下眞穂 訳46上製 本体2,950円(税別) 272ページ*五月二十九日、夜明け前。死病を患うミリアは痛みのあまり通りへ飛び出した。時を同じくして、自殺しようと窓から身を乗り出すミリアの元恋人、娼婦を求めさまよう精神科医の元夫、父親を探す少年と、獲物を探

衝撃の一文から始まるブッカー賞受賞作『ミルクマン』。謎の牛乳配達人はテロリストなのか?

分断の向こう側に出る語り――アンナ・バーンズ著『ミルクマン』小川公代「サムバディ・マクサムバディが私の胸に銃口を押し当てながら私を猫呼ばわりし、殺してやると脅したのは、ミルクマンが死んだのと同じ日だった」という衝撃の一文からこの小説は始まる。一九七〇年代の北アイルランド紛争を背景に描かれているが、そ

『完全版 ピーナッツ全集 スヌーピー1950~2000』完結記念フェア 全国書店店頭にて開催中!!

2019年10月より刊行を開始した『完全版 ピーナッツ全集 スヌーピー1950~2000』は、この度、2020年11月の最終巻刊行をもって遂に完結いたしました!本全集の完結を記念いたしまして、全国書店店頭にて「完結記念フェア」を開催いたします。フェア期間中に対象書籍を購入した方へ、限定のオリジナルし

「目盛りをゼロに戻せる人」ーーイ・ラン『アヒル命名会議』訳者あとがき

イ・ラン『アヒル命名会議』訳者あとがき斎藤真理子  イ・ランさんは「目盛りをゼロに戻せる人」みたいに思える。いろんな知識をいっぱい蓄えていると思うけど、それらはいったん無に戻し、自分だけのゼロ地点から考えを組み立てられる人。というか、それ以外のやり方をしない人。 本書の「私は今日聞いた」に、こんな一

いま韓国文学を語るのに欠かせない女性作家の代表作がついに刊行

 訳者あとがき 本書は、二〇一六年に文学と知性社より刊行されたチョン・イヒョンの短編集『優しい暴力の時代』の全訳に、二〇〇七年に文学と知性社から刊行された短編集『今日の嘘』所収の「三豊百貨店」を加えて一冊としたもので、日本版オリジナル編集である。 チョン・イヒョンの代表作であり、二〇〇〇年

イベント

イベント一覧

お知らせ

お知らせ一覧

河出書房新社の最新刊

[ 単行本 ]

[ 文庫 ]