天才翻訳家が遺した、『ユリシーズ航海記』(柳瀬尚紀)刊行記念 第4回 四方田犬彦によるエッセイ公開
四方田犬彦
昨年7月、ジェイムズ・ジョイスやルイス・キャロルの翻訳で知られる英文学者で翻訳家の柳瀬尚紀さんが逝去されました。1993年、翻訳不可能と言われていた『フィネガンズ・ウェイク』を個人で初めて完訳して話題を集め、亡くなる直前まで、ジョイスの最高傑作『ユリシーズ』の完訳を目指して翻訳中でした。そんな天才翻
2017.06.16単行本
四方田犬彦
昨年7月、ジェイムズ・ジョイスやルイス・キャロルの翻訳で知られる英文学者で翻訳家の柳瀬尚紀さんが逝去されました。1993年、翻訳不可能と言われていた『フィネガンズ・ウェイク』を個人で初めて完訳して話題を集め、亡くなる直前まで、ジョイスの最高傑作『ユリシーズ』の完訳を目指して翻訳中でした。そんな天才翻
2017.06.16柴田元幸
昨年7月、ジェイムズ・ジョイスやルイス・キャロルの翻訳で知られる英文学者で翻訳家の柳瀬尚紀さんが逝去されました。1993年、翻訳不可能と言われていた『フィネガンズ・ウェイク』を個人で初めて完訳して話題を集め、亡くなる直前まで、ジョイスの最高傑作『ユリシーズ』の完訳を目指して翻訳中でした。そんな天才翻
2017.06.15朝吹真理子
昨年7月、ジェイムズ・ジョイスやルイス・キャロルの翻訳で知られる英文学者で翻訳家の柳瀬尚紀さんが逝去されました。1993年、翻訳不可能と言われていた『フィネガンズ・ウェイク』を個人で初めて完訳して話題を集め、亡くなる直前まで、ジョイスの最高傑作『ユリシーズ』の完訳を目指して翻訳中でした。そんな天才翻
2017.06.14いしいしんじ
昨年7月、ジェイムズ・ジョイスやルイス・キャロルの翻訳で知られる英文学者で翻訳家の柳瀬尚紀さんが逝去されました。1993年、翻訳不可能と言われていた『フィネガンズ・ウェイク』を個人で初めて完訳して話題を集め、亡くなる直前まで、ジョイスの最高傑作『ユリシーズ』の完訳を目指して翻訳中でした。そんな天才翻
2017.06.13深水 黎一郎
熱狂。奇想。前代未聞。超満員の音楽ホールが巨大な密室になる――『ストラディヴァリウスを上手に盗む方法』深水黎一郎時価十数億の伝説の名器が、若き女性ヴァイオリニストの凱旋コンサート会場から消えた! 巨大な密室と化した超満員の音楽ホール。犯人の驚くべき手口とは?「読 者 全 員 が 犯 人」
2017.06.09香日ゆら
祝生誕150年!漱石大好きマンガ家・香日ゆらが好き勝手に送る決定版漱石ガイドが発売となりました。生涯や作品、東京の漱石ゆかりの地、全国の記念館、漱石をめぐる人々、初版本装幀など、豊富なイラストやマンガで紹介!(香日先生が語る本書の魅力・・・こちらから読めます)本書から一部公開します!*
2017.06.08香日ゆら
今年は文豪・夏目漱石生誕150年。各地で展示が開かれたり、漱石アンドロイドが講演したり、新宿に記念館が開館予定だったり、全国で盛り上がっています。このたび、漱石を愛してやまない漫画家・香日ゆら先生による『夏目漱石解体全書』が刊行となりました。漱石の人生や作品、記念館、ゆかりの人々などを、豊富なイラス
2017.06.08[レビュアー]中島京子
『どんぶらこ』いとうせいこう 著大高齢者時代に生まれた凄絶なフォークロア[レビュアー]中島京子日本の総人口における80歳以上の老人の数は、2015年に1000万人を突破した。このうち、要介護者の割合は、80~84歳で3割、85歳以上だと6割を超える。介護はいまや、誰もが直面する課題だ。小説では、二つ
2017.06.07岡田利規
2017年6月13日(火)19:00〜河出書房新社130周年記念企画「池澤夏樹=個人編集 日本文学全集」連続講義作家と楽しむ古典第14回「能・狂言」講師:岡田利規 日本では室町時代に大成したと言われる「能」、そして室町時代の庶民が活躍する滑稽劇「狂言」。2014年1
2017.06.05[レビュアー]豊﨑由美
『成功者K』羽田 圭介 著書評も小説で書かないといけない小説[レビュアー]豊﨑由美 ゾンビ映画の枠組みを用いて、「文学」や「文壇」ひいては「世間」に流通しているバカバカしくも重苦しい「文脈」を露わにし、叩き斬った快作にして怪作『コンテクスト・オブ・ザ・デッド』。そこに作者本人を彷彿させるK
2017.06.02