「10代の『リアルな読みたい』がここにある」――エブリスタ×河出書房新社の「5分シリーズ」にこめた想い
10代がリアルに読みたい小説を刊行したい。それがすべての始まりでした。もちろんプロの作家さんに依頼して、高いクオリティの作品も刊行していきたいと思います。でも自分が10代前半だったころ、書店に並んでいる書籍にどこまで心を奪われたか。親や先生から薦められる本にどこまで興味をもったか。大人に言われること
2017.05.22単行本
10代がリアルに読みたい小説を刊行したい。それがすべての始まりでした。もちろんプロの作家さんに依頼して、高いクオリティの作品も刊行していきたいと思います。でも自分が10代前半だったころ、書店に並んでいる書籍にどこまで心を奪われたか。親や先生から薦められる本にどこまで興味をもったか。大人に言われること
2017.05.22美篶堂
本の修理、仕立て直しをはじめましょう。製本職人・上島松男を父にもつ私は、子どもの頃から本にまつわる特別な経験をしていたのかもしれません。壊してしまった絵本がいつの間にか直してもらえていたり、落書きが自分のアルバムの表紙になっていたり、私の妹も、教科書の上下巻を1冊に合本してもらったことがあったり、本
2017.05.17金田淳子(やおい・ボーイズラブ・同人誌研究/社会学研究)
結論から書くが、本書は、音楽鑑賞、読書、アニメの鑑賞、スポーツ、ファッション等々……の、いわゆる娯楽的に行われる「趣味(hobby)」について、なんらかの学術的な方法で分析をしたいと思っている人なら、迷わず読むべきものである。本書の優れた点は大まかに三つある。一つめは、社会学の領域で趣味を分析するに
2017.05.16エブリスタ
いよいよ刊行スタート!エブリスタと河出書房新社が贈る短編小説シリーズ「5分シリーズ」(特設サイトはこちら)。投稿作品累計200万作品、コンテスト応募総数20000作品以上から厳選された短編は、すぐ読める短さなのに、衝撃的に面白いものばかりです。刊行スタートを記念して、3日連続で試し読みを
2017.04.27きりのみりい
私も「うちのこが作りたい!」 羊毛フェルトでの作品作り、やはりいちばんの醍醐味は「うちのこ」を作ることです。自分の似顔絵を描くのと同じように、自分がうちのこをいちばん理解していながらも客観視ができず、「あれれ、なんだか違う」とわからなくなってくることも。私も制作していてそんなふうに行き詰ま
2017.04.27エブリスタ
いよいよ刊行スタート!エブリスタと河出書房新社が贈る短編小説シリーズ「5分シリーズ」(特設サイトはこちら)。投稿作品累計200万作品、コンテスト応募総数20000作品以上から厳選された短編は、すぐ読める短さなのに、衝撃的に面白いものばかりです。刊行スタートを記念して、3日連続で試し読みを公開します!
2017.04.26エブリスタ
いよいよ刊行スタート!エブリスタと河出書房新社が贈る短編小説シリーズ「5分シリーズ」(特設サイトはこちら)。投稿作品累計200万作品、コンテスト応募総数20000作品以上から厳選された短編は、すぐ読める短さなのに、衝撃的に面白いものばかりです。刊行スタートを記念して、3日連続で試し読みを
2017.04.25ボコミラ・ウェルシュ=オフチャロフ
『フィンセント・ファン・ゴッホ────失われたアルルのスケッチブック』ゴッホが南仏アルルに滞在していた1888年5月から1890年4月の間、スケッチブックとして使った会計帳簿は126年もの間、人から人へと手渡され、誰にも知られずカフェの食器棚に眠っていた────最盛期の貴重な『跳ね橋』『自画像』『ア
2017.04.24大森望/豊崎由美
小説界の天使か? 悪魔か? 「文学賞メッタ斬り!」シリーズで知られる大森望・豊崎由美の最凶コンビが、ついにあの村上春樹を大解剖。『騎士団長殺し』に併せて『1Q84』『色彩を持たない多崎つくると、彼の巡礼の年』など、村上春樹のこの10年を徹底&痛快に読み解いた『村上春樹「騎士団長殺し」メッタ斬り!』よ
2017.04.21最果タヒ
『きみの言い訳は最高の芸術』刊行記念書き下ろしコラム【全6回の5】 「みんなだいきらい」な人がすき最果タヒ全員が大嫌いだと目で主張しているようなひとにたいして、どうしても近づいてみたいような、というか「あ、でもきみのことはそこまで嫌いじゃないよ」と言ってもらえるのをどこか期待してしまうあの
2017.04.05