第167回芥川賞候補!山下紘加「あくてえ」試し読み公開中!
山下紘加
あたしの本当の人生はこれから始まる――。九十歳の憎たらしいばばあと、面倒見が良く気弱な母と三人で暮らす小説家志望のゆめ。鬱屈を悪態に変えて己を奮い立たせる十九歳のヘヴィな日常。第167回芥川賞候補作。 ===↓試し読み↓===あくてえ山下紘加 あたしは日頃から、あくてえばかりつ
2022.07.12単行本
山下紘加
あたしの本当の人生はこれから始まる――。九十歳の憎たらしいばばあと、面倒見が良く気弱な母と三人で暮らす小説家志望のゆめ。鬱屈を悪態に変えて己を奮い立たせる十九歳のヘヴィな日常。第167回芥川賞候補作。 ===↓試し読み↓===あくてえ山下紘加 あたしは日頃から、あくてえばかりつ
2022.07.12クリステン・R・ゴドシー
7月10日は参院選。私たち一人ひとりの意思を示す大切な日です。私たちが今感じている閉塞感を脱し、より良い未来を考えるためには、過去たしかに存在した、資本主義ではない世界の良いところも悪いところも含めて再検討することが欠かせないと著者は語ります。雇用差別と賃金格差、出産と育児、リーダーシップと偏見、
2022.07.08中本千晶
「ダンシング玉入れ」…このタイトルを見て反応してしまった貴方、ヅカオタですね? しかし、そんな貴方もきっと疑問に思ったに違いない。これはいったい何の本なのだ?と。 「ダンシング玉入れ」とは、「玉入れ」と「ダンス」を組み合わせた最近の運動会の競技である。これが宝塚歌劇100周年にあたる201
2022.07.06藤井光
「バトラーが予見した未来を私たちは生きている」ーーBBCニュース 2006年の死去から15年余りが経ったいま、作品がニューヨークタイムズのベストセラーリスト入り(『Parable of the Talents」)し、「オールタイムベストSF」で5位にランクイン(河出文庫『キンドレッド』)す
2022.06.23エルンスト・H・ゴンブリッチ
累計800万部の大ベストセラー!世界一売れている美術の本『美術の物語』エルンスト・H・ゴンブリッチ 天野衛他訳 田中正之協力 NHK「あさイチ」で 原田マハさんが紹介!(2022/1/21放送)「アートは君の友だちなんだよ。私にそう教えてくれたのは、 この本だった。」──原田マハ氏「歴史
2022.06.22吉本ばなな
吉本ばななさんの最新エッセイ集『私と街たち(ほぼ自伝)』が発売されました。子ども時代を過ごした東京の下町のお話から、変わりゆく下北沢の風景まで、「街」を通じて、忘れがたい折々の記憶をひもとく一冊です。刊行を記念して、本書の第一章にあたる「甲州街道はもう春なのさ」の前半部分を公開します。ぜひご一読くだ
2022.06.22吉本ばなな『私と街たち(ほぼ自伝)』刊行を記念して、著者サイン入りミニ色紙プレゼントキャンペーンを開催します。河出書房新社公式Twitterアカウントフォロー&街エピソード投稿で、著者サイン入りミニ色紙を抽選で3名様にプレゼントします。ぜひご応募ください!■対象商品吉本ばなな『私と街たち(ほ
2022.06.16木村榮一
名作『黄色い雨』の著者フリオ・リャマサーレスの「集大成」となる自選短篇集『リャマサーレス短篇集』が5/27に発売となります。訳者は、フリオ・コルタサル『遊戯の終わり』、バルガス=リョサ『緑の家』、ガルシア=マルケス『コレラの時代の愛』など、数々のスペイン語圏小説の名作の紹介者として知られる木村榮一さ
2022.05.27湯浅政明×古川日出男
古川日出男×湯浅政明 原作者と会うのは怖い?湯浅 こうして原作者の方と対面するのってけっこう緊張するんですよね(笑)。なんとなく嫁さんの父親みたいなイメージがあって。最初にお会いしたときもまだそんなに準備ができていないころだったので、作品に対する「知ってる度」が違いすぎて……実は
2022.05.27フリオ・リャマサーレス
『黄色い雨』『狼たちの月』『無声映画のシーン』(いずれも木村榮一訳)等の作品で知られるスペイン語圏文学の巨匠フリオ・リャマサーレス。滅びゆくものたちの詩情と、世界の片隅への愛と共感が読み手の魂を震わせるリャマサーレスの、「集大成」となる短篇集『リャマサーレス短篇集』(木村榮一訳)を、5月27日(金)
2022.05.23